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店舗工事について

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店舗内装工事について

間仕切り壁の設置・建具の設置など、店舗の内装を仕上げるために行うのが店舗内装工事です。水道・電気などを使えるようにする設備工事も含まれています。

 

内装工事と建築工事に違い

建築工事は、建物を基礎から作る工事のことです。基礎になる土台をコンクリートで固めて作った後、内装工事を行い、建物を完成させていきます。一方で内装工事は、既に建てられている建物の内装のみを仕上げる工事をさします。住宅のように建築工事と一連の流れで行う内装工事もありますが、店舗の場合は大体のケースで既に建てられている建物の内装のみを施工します。建設工事と同時に行う内装工事と、既に建築済みの建物で行う内装工事では、工事業者が異なります。

店舗として利用する物件には以下の2種類があります。

スケルトン物件

居抜き物件

それぞれ特徴がまったく異なるため、どちらの種類の物件を選ぶかによって費用も内装デザインにも大きく異なります。

まず、それぞれのメリットとデメリットをご覧ください。

物件の種類 メリット デメリット
 

スケルトン物件

好きなように内装を造ることができる 設備などすべて揃える必要がある
 

居抜き物件

一から内装を造る必要がなく費用が抑えられる 間取りが決められているためあまり内装に

こだわれない

このようにデザインと費用のどちらを重視するかによって、選ぶ物件は変わります。

店舗の内装工事は、以下のような工事を行います。

天井仕上げ工事 天井下地に石膏ボードを直貼りし、その上天井の仕上げを施す工事
壁貼り工事 壁の下地にクロスやタイルなどを張り付ける工事
間仕切り工事  

店舗の室内を仕切る壁を設置する工事

床仕上げ工事 フローリング・タイル・クッションフロア・カーペットなどの床仕上げ材を張る工事
畳張り工事 和食店など畳が必要な店舗に畳を設置したり古い畳の張り替えを行う工事
ふすま工事 ふすまの交換やふすま紙の張り替えを行う工事
家具工事 工場で作られた家具の搬入・組立・設定をする工事
防音工事 店舗周辺の騒音レベルの調査を行い、周辺の規制基準を基にして対策目標値の設定を行い防音を施す工事

 

店舗内装工事は予算を決めておくことが大事

店舗の内装工事では、まずご自身が用意できる金額の目安と、内装工事にかけられるおおよその予算を決めないまま計画を進めていくと、後から予算が足りなくなってしまったり、プランの変更を業者に何度も依頼することになるなど、見積もりの段階で多く時間を費やすことになってしまいます。そうすることで、スケジュールも大幅にずれこみ、当初予定していた日に開業できないことが懸念されます。また内装工事の場合は工事を進めていくうちに、部分的な追加や変更が出てくることが多々あります。前もって予算を立てることで、費用内で収められる工事が明確になり、予算を超えることがなくなるでしょう。

 

店舗内装工事の内訳を理解する

これだけ多くのことを行う内装工事ですから、まずは工事内容と費用の目安についてしっかりと理解しておきましょう。内装工事は大きく3つに分けることができ、それぞれの合計金額が全体の費用になります。

*設計、デザイン費

*内装、設備工事費

*設備機器、備品購入費

 

  1. 設計、デザイン費用

内装工事は、デザインと工事を別々の会社に依頼する方法と、同じ会社に一括して依頼する方法があります。設計費及びデザイン費は、店舗の規模や状況によって費用が違うため相場がありません。

  1. 内装、設備工事費

内装工事の坪単価の相場は30万円~50万円と言われていますが、店舗の業種や物件の形態によって変わってきます。例えば飲食店の場合は、厨房設備がかかるためやや高くなる傾向にあります。

店舗向けの物件には、内装や設備が何もない状態の「スケルトン物件」と、前のテナントで使用していた設備や内装がそのまま残っている状態の「居抜き物件」の2種類があります。通常、坪単価は居抜き物件よりもスケルトン物件の方が高く設定されています。しかし、居抜き物件の場合でも譲り受けた設備に不具合があると、設備の買い替えや設備工事が必要になり、予想以上に費用がかかってしまうこともあります。居抜き物件では、既存の設備が問題なく使用できるか事前に確認しましょう。その他、内装の床や壁の仕上げに使用する素材のグレード、造作工事に有無も費用に影響します。グレードが高いものを使うほど内装工事費が上がるため、素材選びも慎重に行うことが大切です。

3.設備機器、備品購入費

内装以外にも、店舗で使用する設備機器や設備も忘れずに購入しなければなりません。あらかじめ必要なものをピックアップして、購入費がいくらぐらいなるのか予算を立てておきましょう。希望する設備機器や備品の価格は、インターネットやカタログなども確認できます。しかし、設備機器を店内に設置する際に、設置費や工事費がかかる場合があるため、設置費の有無も併せて最初に決めておきます。店舗によって必要な設備機器、備品は各業者で異なります。他に用意しなくてはいけないものがある場合は適宜揃えていってください。

 

店舗内装工事の予算を考える際に重要なポイント

  1. 予算にあった金額で依頼する
  2. 納得がいくまで施工業者と打ち合わせをする

まとめ

店舗の内装工事費は「内装設計・デザイン費」、「内装・設備工事費」、「設備機器・備品購入費」3つに大きく分かれます。各費用にかかる金額は、店舗の業種や業態によって異なりますが、いずれにしても予算には余裕を持たせておきましょう。内装工事は、施工途中で様々な理由により追加工事が発生することがあります。そのため、不測の事態に備えて予備のお金を残しておくことがとても重要です。工事内容や内装工事の金額は、納得がいくまで打ち合わせを行うことでトラブルなく工事を進めていけます。

 

 

*弊社で施工いたしました、店舗工事のbefore、afterを記載いたします。

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after

 

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